世界的に大きな問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染解決のため、各国の政府や企業はさまざまな対策を始めています。日本政府は、G20大阪サミットにて共有された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向け、「マリーン・イニシアティブ」を設立した他、民間企業との協働で、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」や「プラスチック・スマート・フォーラム」などの団体も立ち上げました。

 

また、小売業や飲食業を中心に、紙ストローや紙袋を導入する企業が増えており、官民合わせた環境負荷低減の動きが加速しています。このような国内外の動きを受け、当社グループでも、海洋プラスチック汚染問題解決の一助となるため、若手社員を中心に「KPP Green Biz Project」を社内横断的に立ち上げ、「紙化」、「減プラ」、「バイオプラスチック」など多様な観点から、代替素材や代替製品の開発・流通に取り組んでいます。