当社は、事業を展開する各拠点においてGHG排出量の削減に取り組んでいます。これらの取り組みは、地域特性を踏まえた最適な方法で実施しており、具体的には、エネルギー効率の改善、再生可能エネルギーの導入、廃棄物削減、物流効率化などを重点施策とし、各拠点での活動をESG委員会のガバナンス体制の下でモニタリングしています。これらの取り組みを通じて、Scope1・2の排出削減を加速するとともに、将来的にはScope3の削減にも寄与することを目指しています。各地域における取り組みは以下の通りです。

日本

北東アジアにおいてLED照明の導入、車両の電動化、軽油代替燃料の使用、再生可能エネルギーの導入を計画的に推進しています。2025年3月期には、グループ会社のむさし野紙業株式会社における年間使用電力量750,299kWhを100%再生可能エネルギー由来電力に切り替え、Scope2排出削減を実現しました。さらに、2026年3月期からは国際紙パルプ商事の東京本社でも100%再生可能エネルギーを導入し、グループ全体での脱炭素化を加速します。

欧州・米州

各地でLED照明の導入、河川輸送の活用による物流効率化、車両の電動化、再生可能エネルギーの導入を推進しています。2025年3月期には、アンタリス・スイスで新しい太陽光発電システムが稼働しました。この設備は地域最大級の駐車場デッキ型太陽光発電システムで、年間平均約378,000kWhを発電しています。

オセアニア

オセアニアでは、LED照明の導入、車両の電動化、再生可能エネルギーの導入を進めています。さらに、オーストラリアではGreenfleet、ニュージーランドではToitūと連携し、カーボンオフセットを推進することで、Scope1・2に加えScope3排出削減にも寄与しています。