KPPグループホールディングスのグループ会社である国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗原 正、以下 当社)が販売する紙製の人工芝「OJO⁺ペーパーターフ」が、山梨県甲府市のこうふグリーンラボ(甲府市リサイクルプラザ内展示コーナー)に敷設されました。2月22日の同ラボのリニューアルオープンに併せて80平方メートルのOJO⁺ペーパーターフが敷かれ、市民が地球温暖化などの環境課題を学ぶ場として活用されます。山梨県内でOJO⁺ペーパーターフが導入されるのは初めてです。

OJO⁺ペーパーターフが敷かれたこうふグリーンラボの様子(左写真)と、同ラボの外観(右写真)
OJO⁺ペーパーターフが敷かれた同ラボでは、地球温暖化対策として、燃焼反応時に温室効果ガスが生じない水素エネルギーの普及啓発や、家庭から出るごみを減らして焼却時の温室効果ガスを減らす重要性について展示パネルや映像で説明しています。市内の環境教育の拠点となる同ラボと、天然繊維から作られたOJO⁺ペーパーターフの親和性が評価されて敷設に至りました。

OJO⁺ペーパーターフはマニラ麻が原料の紙から作られています。パイルと呼ばれる毛足部分がちぎれて海水中に流出しても、31日後には平均して69%が分解される*など、生分解性に優れます。プラスチック製の人工芝がマイクロプラスチックによる海洋汚染の一因と考えられる中、環境に配慮する施設・企業等で導入が進んでいます。
*OJO⁺ペーパーターフを製造している、KPPグループホールディングスグループ会社の王子ファイバー社による実験の結果。
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