展示されたOJO⁺製ケープ
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展示されたOJO⁺製ケープ

KPPグループホールディングスのグループ会社である王子ファイバー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:平井 雅一)が製造・販売する紙の糸「OJO⁺(オージョ)」を使った作品が、資生堂ギャラリー(東京都中央区)で1月11~26日に開かれた「美を疑え」―資生堂クリエイティブ展―で展示されました。“こころに寄り添う”をコンセプトに「blooming WASHI」と銘打たれた一連の作品の一部として、OJO⁺100%の生地で作った縫い目の少ない柔らかなケープが紹介されました。

 

「blooming WASHI」は東日本大震災の影響を受けた地を訪れた、資生堂のヘアメイクアップアーティストの体験談をヒントに考案されたエッセンシャルなキットです。和紙を主原料とする包装に入った化粧水と口紅、からだをやさしくつつみこむOJO⁺製ケープが同封されています。たとえば、生活は少し落ち着いたものの避難を余儀なくされる状況にあるときに、人々が古くから親しんできた和紙の風合いや手触りがささやかな安心感を与え、美が前を向く小さなきっかけになるのではないか、と制作されました。

 

OJO⁺製ケープは、細い糸で編んだ柔らかい生地をたっぷりと使っています。おくるみのような安心感をもたらすと同時に、OJO⁺がもつ抗菌性・消臭性が避難所生活などで気になる臭いの問題解決に役立つと考えられました。
 

展覧会では、「blooming WASHI」も含めて、さまざまな視座と角度から美と対峙した10作品が展示されました。色覚マイノリティの世界の見え方を、そうでない生活者が知ることができるビジュアルとメイクアップキットを制作した「MY COLOR MY BEAUTY」や、ゲームでの美しい振る舞いを示唆する「#GAME-DO(ゲーム道)」などが展示されました。

 

「美を疑え」―資生堂クリエイティブ展―特設ページ

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