国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:栗原 正、以下、当社)は、オランダのRanpak B.V.(本社:オランダ・ヘーレン、マネージング・ダイレクター:エリック・ローレンス、以下、ランパック社)と、先頃、販売代理店契約を締結いたしました。あわせて、物流不動産投資会社である日本GLP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下、日本GLP社)と共創プロジェクトを立ち上げ、このたび、ランパック社の紙の緩衝材ソリューションのデモンストレーションを実施いたしました。この実演会は、日本GLP社のGLP ALFALINK相模原(所在:神奈川県相模原市)の施設内にて、同施設に入居する11社のEC企業ならびに3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)企業と近隣企業に向けて、7月12~15日の4日間にわたって行いました。

 

近年EC市場の拡大に伴い、物流施設では梱包スピードの向上、作業品質の平準化、季節需要への対応、人員の確保といった課題解決が求められています。また、梱包材や緩衝材を環境に配慮した素材へと切り替える動きも進んでいます。国内ではプラスチック製の梱包材や緩衝材が主に用いられているため、紙の梱包資材の活用により環境負荷の低減が期待されます。

 

ランパック社は、紙緩衝材の生産から梱包自動化ソリューションまで一貫して手掛ける紙の緩衝材ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。今回の実演会では、①隙間埋め、②重量物用緩衝、③ラッピングを紹介いたしました。実演会の参加企業のうち6割から「すぐにトライアルしてみたい」「他拠点で利用してみたい」といった好感触の回答を得られました。

当社は、成長率の高いEC企業や3PL企業のニーズに対して、紙の緩衝材を生成する機械と専用紙をセットで提供しサポートいたします。これによって梱包作業効率ならびに作業時間の短縮などの効果を期待することができます。また、機械はレンタルのため、お客様の初期投資を抑えることができます。今後も当社は、ランパック社の紙の緩衝材ソリューションを通じ、資源を最大限に活用する仕組みを提供し、循環型社会の実現に向けて尽力してまいります。

 

 

 

 

高速梱包が必要な現場にオンデマンド
で高速生成する緩衝材を提供します

<ランパック社に関するお問い合わせ先>
国際紙パルプ商事株式会社 
新事業開発本部 パッケージソリューション課 TEL 03-3542-4174
 

<本件に関するお問い合わせ>

国際紙パルプ商事株式会社 
コーポレート・コミュニケーション室 TEL 03-3542-4169