当社は6月から9月にわたり、政府の「家庭での節電15%目標」要請を受け、「家庭の電力ダイエット」と称する節電キャンペーンを行いました。社内における様々な環境負荷低減活動や節電への取り組みを、会社だけに留まらず家庭にも広げる啓蒙活動として実施しました。

キャンペーンは、家庭ごとに“我が家の節電対策”を話し合い、実行しました。緑のカーテン、電球のLED化、早寝早起きといった生活習慣の見直し・・・など、家族を含めると1300名ほどが節電の工夫に知恵を絞ったことになります。
その結果、全体の消費電力累計では当初の予想を大きく上回り、約14%の削減を達成しました。また、節電を通して会社と家庭との連携や絆、家族のコミュニケーションを深め、非常に意義深いキャンペーンであったと考えております。
なお、20%以上の上位達成者への奨励品として、被災地支援から東北地方の特産品を贈ることになっています。

キャンペーンは終了しましたが、各地の原発停止などにより冬季も電力需要に不安が残るなか、当社は社員や家族に対し、引き続き節電を呼びかけてまいります。