国際紙パルプ商事株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：栗原 正、以下、当社）は、持続可能な製品に関する国際的な認証の一つである「ISCC PLUS認証（国際持続可能性カーボン認証）」を取得しましたことをお知らせします。2024年3月から、マスバランス方式※によるバイオマス由来特性を割り当てた食品用フィルムなどの取り扱いを開始しました。
ISCC PLUSとは、企業の扱うバイオマス由来の製品が、原料の調達から各製造プロセス、出荷までのサプライチェーンの各段階において、適切に管理されていることを証明する国際的な認証です。認証の取得をもって、当社の東京本社、関西支店（大阪市）、および中部支店（名古屋市）で、ISCC PLUS認証製品の販売が可能となりました。
当社は、2050年までに当社の事業を通して排出されるCO2の量を差し引きゼロにする「2050ネットゼロ」を目標に掲げています。このたびのISCC PLUS認証の取得により、規格に準拠したバイオマス製品の取り扱いを拡大し、環境負荷低減に向けた取り組みを進めていきます。
※ 原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料（例：バイオマス由来原料）がそうでない原料（例：石油由来原料）と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法（環境省 「バイオプラスチック導入ロードマップ」より）
国際紙パルプ商事株式会社 サステナビリティ推進室
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