KPPグループホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:田辺円、以下KPPグループ)は、2022年10月1日のホールディングス制移行に合わせて、グループの理念体系である「KPPグループウェイ」を刷新し、併せて新たなコーポレートロゴを制作したことをお知らせいたします。

 

KPPグループでは今般のホールディングス制移行に際して、2021年より組織改革のためのプロジェクトチームを立ち上げ、新体制における経営基盤「KPPグループウェイ」刷新に取り組んできました。改訂にあたってはパーパス経営の考え方を取り込み、KPPグループの存在意義についてもプロジェクトで議論を重ね反映させています。今後とも、世界45か国、147都市に、157拠点(2022年3月末時点)を構えるグローバル企業として、2024年の100周年の立ち位置とその先の100年を見据え、新KPPグループウェイをベースに持続可能な社会づくりに貢献する企業を目指します。

 

 

コーポレートメッセージを含めたKPPグループの理念体系は上図の通りです。詳しい内容につきましてはコーポレートサイトへのリンクにてご確認ください。なお、新たなKPPグループウェイを5000名以上の社員に浸透させるため、日英仏中など多言語でポスターやカード、ブックを制作・配布、KPPグループウェイに関する定期的なトレーニングを実施、バリューの評価基準への落し込み、新入社員に対する教育などを実施する予定です。

​​​​​​◇刷新内容の概要

  • 経営理念
    KPPグループでは経営理念をミッションと位置付けております。パーパスに関する議論を重ねる中で、KPPグループの歴史や強みについて十分検討し、現行の経営理念の中にパーパスがすでに存在しているという結論に至り、これを軸に新たな経営理念を策定いたしました。
     
  • ビジョン
    ビジョンについては現行の「GIFT+1」は今の時代においても有効性を全く失っておらず、これからもKPPグループが目指す姿としてこれを保持いたします。「GIFT+1」のそれぞれの文字が指し示す内容についてはアップデートいたしました。
     
  • バリュー
    現行の「グループ企業行動指針」及び「グループ社員行動基準」を一本化し、「グループ憲章」としました。また、今後KPPグループがビジョンを達成していくにあたって必要な価値観とは何かという観点から意見を募り、これらを三つのバリューにまとめたものを新たに「KPPグループバリュー」として公開いたしました。


​​​​​​◇新たなコーポレートロゴについて

KPPグループホールディングス株式会社成立に伴って、コーポレートロゴを下記の通り新たに制作いたしました。伝統を守りつつ新たなステージへと踏み出すKPPグループの考え方に基づき、左端に記載されている、コーポレートカラーの緑をベースに「K」の文字を表現した現行のコーポレートマークはそのまま保持いたします。このマークはKPPグループホールディングス株式会社と、事業会社である国際紙パルプ商事株式会社の双方で使用いたします。

<本件に関するお問い合わせ先>

国際紙パルプ商事株式会社 

コーポレート・コミュニケーション室 TEL 03-3542-4169