国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:田辺 円、以下、当社)と国立大学法人名古屋大学生物機能開発利用研究センター(以下、名大生物機能開発利用研究センター)は、5月1日、飼料作物の効率的な栽培方法に関する共同研究を行うことに合意いたしました。

 

 日本国内の畜産業においては飼料作物の国際的な価格上昇や担い手の高齢化・後継者不足を背景に畜産農家の離農が増加しており、生産基盤の弱体化が進んでおります。

 

 今後、国内の畜産業の維持・向上には、飼料作物の安定供給が求められています。これまで社会課題に向けて取り組んできた当社はその一環として、同研究分野で最先端を走る名大生物機能開発利用研究センターと共同研究し、飼料作物の効率的な栽培が農畜産業にどのように役立つかの検証を開始します。

 

当社は紙の商社として、古紙回収・リサイクルシステム(タウンecomo)や機密文書リサイクルシステム(オフィスecomo)の提供及びバイオマス発電所への出資による循環型社会の構築を行うなど、社会課題の解決に向けて取り組んでいます。私たちが培ってきたビジネスの知見を活かして、これからも持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を創造しつづけます。
 

<本件に関するお問い合わせ先>
国際紙パルプ商事株式会社 
営業推進営業本部 営業推進部 TEL 03-3542-4170