KPPグループホールディングスのグループ会社である国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗原 正、以下 国際紙パルプ商事)と王子ファイバー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:平井 雅一、以下 王子ファイバー)は、ファッション・デザイン・ビジネスからインテリア、グラフィック、美容業界まで即戦力となるプロを育てる東京モード学園(所在地:東京都新宿区、校長 吉田 光孝、以下 同校)と協力し、紙で作った天然繊維「かみのいとOJO⁺」を使った産学連携の年間プロジェクトを開始します。
ファッション業界の次世代を担う学生たちが、サステナブルな素材である紙糸を学び、紙糸を使って作品を制作し、展示会で披露するまでの一連の取り組みを共同で行います。産学連携プロジェクトを通じて、若い世代の持続可能なものづくりへの理解を促進するとともに、環境対応素材の普及を図ります。
プロジェクトには、同校の学生99名が参加します。第一弾として、6月18日に同校で「かみのいとOJO⁺」に関する講義を行います。「かみのいとOJO⁺」の繊維としての機能性に加え、ファッション業界での採用事例や、環境配慮ニーズへの対応事例など、実際に製品を販売する企業側の知見を王子ファイバーが提供し、学生たちの作品制作を後押しします。講義では、サステナブルな素材である紙糸をより深く理解してもらうために、「かみのいとOJO⁺」の歴史や製造工程も併せて紹介します。
講義を受けた学生たちが「かみのいとOJO⁺」を使って制作する作品は、国際紙パルプ商事が10月に出展する、国内最大のファッションに関する展示会「FaW TOKYO(ファッションワールド東京)」での展示を予定しています。学生たちに作品を一般に披露する場を提供するとともに、若い感性が反映された作品を介して来場者に紙糸の新たな魅力を発信します。学生が作品に使う「かみのいとOJO⁺」の生地は、王子ファイバーが提供します。
「かみのいとOJO⁺」は、王子ファイバーが企画・製造する紙糸製品で、オーガニック認証(※1)を取得したエクアドル産アバカを原料に使い、製品自体も高い生分解性(※2)を持つ天然繊維です。繊維としての特徴は、多孔質の構造から湿気を吸いやすく、乾きやすい性質に優れ、ドライな肌触りが続きます。織り方や編み方、組み合わせる素材によって、さまざまな風合いを生み出すことが可能です。
※1 アメリカ農務省によるUSDAオーガニック認証を取得しています。
※2 王子ファイバーの調査では、海水中の環境下で6日後に49%が生分解され、調査最終日の31日後に69%が生分解されました。
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