当社最大規模の紙製人工芝で子どもたちの安全な遊びを応援します

KPPグループホールディングスのグループ会社である国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小馬井 秀臣、以下 当社)が販売する紙製人工芝「OJO⁺ペーパーターフ」が、株式会社ワイドレジャー(本社:福岡県小郡市、代表取締役:菊池 太一郎)が神奈川県相模原市の商業施設「イオン相模原ショッピングセンター」内に出店した「ASOBLE(アソブル)イオン相模原店」内に300平米の広さで敷設されました。当社による紙製人工芝の販売事例の中で最大規模の敷設面積です。同エリアは7月18日に一般に公開され、多くの子どもたちや家族連れが利用しています。

多くの子どもや家族連れでにぎわう「ASOBLE イオン相模原店」の紙製人工芝エリア(神奈川県相模原市)

 

「OJO⁺ペーパーターフ」は、当社グループ会社である王子ファイバー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:平井 雅一)が企画・製造する紙の糸からできた人工芝(ペーパーターフ:商標申請中)で、紙の糸がもつ多孔質な構造から、吸放湿性に優れたドライな手触りと、消臭・抗菌機能※に優れています。※においの原因となるガスの除去性能評価試験では、アンモニアで96 %、酢酸で98%、イソ吉草酸で97%を除去(王子ファイバー調べ)。

 

同時に、人工芝に使われている紙の糸は、繊維に対する安全性の基準「エコテックス」で“3歳までの乳幼児の肌に触れても安全”という、最も厳しい「クラス1」を取得しています。子どもたちがはだしで走っても心地よく、従来のプラスチック製人工芝に代わる新たな選択肢として、商業施設やイベントスペース、教育施設などでの活用が広がっています。

 

当社は今後も、環境負荷の低い商品の提供と快適な空間づくりの両立を目指し、持続可能な素材の普及に努めてまいります。