国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:栗原 正、以下、当社)は、株式会社ザスパ(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:石井 宏司)が運営するサッカークラブ、ザスパクサツ群馬とともに、使用済みとなった紙コップを回収し、再資源化への取り組みを行います。

<ザスパクサツ群馬紙コップ>

具体的には、同クラブのホームスタジアムである正田醤油スタジアム群馬(所在:群馬県前橋市)で開催される4試合(試合日:8月20・28日、9月14・24日)において、紙コップ専用回収機を場内に4カ所設置し、使用済み紙コップを回収し、これを原料として再生紙のトイレットペーパーを製造し、再利用いたします。従来、使用済み紙コップは、一般廃棄物として焼却処理されていましたが、この取り組みを通して、新たなリサイクルの仕組み作りに挑戦するとともに、資源再活用の重要性を周知してまいります。

なお、この専用回収機は容器製造のリーディングカンパニーである東罐興業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:笠井 俊哉、以下、東罐興業)にご提供いただいています。

 

ザスパクサツ群馬では「3R(①リデュース:ゴミを減らす、②リユース:繰り返し使う、③リサイクル:再資源化する)」を推進していくとともに、プロスポーツチームが持つ「認知力・注目力・発信力」を活かし、ホームゲームにご来場いただく皆様や地域社会に対し、環境保全活動、およびSDGsの認知を広め、社会課題の解決に尽力しています。

 

当社は、このザスパクサツ群馬の想いに賛同し、同クラブとともに今回の取り組みを行うことといたしました。当社は、試合を観に来て下さった方々に、使用した紙コップを新たな資源として認識していただくきっかけをご提供し、使用済み紙容器リサイクルの定着を目指してまいります。これからも当社は、資源を最大限に活用する仕組みを通じ、循環型社会への実現に向けて尽力してまいります。

 

 

 

<本件に関するお問い合わせ>

国際紙パルプ商事株式会社 
コーポレート・コミュニケーション室 TEL 03-3542-4169